思春期ニキビはTゾーン以外にもできる?

最終更新日 2024年5月14日 by carret

・思春期ニキビはどこにできる?

大人になってからのニキビと思春期ニキビでは、できる場所が違います。
大人ニキビがUゾーンにできるのに比べて、思春期ニキビは額・鼻・顎といったTゾーンにできやすいのです。
いずれも顔の正面であり、特に髪の毛で隠せない鼻や顎は目立ちやすい場所ですね。
思春期の頃にTゾーンにできるニキビに悩まされた人、また現在進行形で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
ただニキビができてもケアをすることで改善されますので、何もせずに悩んでいるのならケアを行ってみましょう。

・Tゾーン以外にもできる?

思春期ニキビができやすいのは、Tゾーンと呼ばれる場所です。
しかしこれ以外には全くできないのかというとそうではありません。
思春期ニキビは、頬など別の箇所に発生する場合もあります。
ただ頬にできたからといって何か特別なわけではなく、対処方法は通常の思春期ニキビと変わりません。
他の人とニキビの場所が違うからといって、悩まないようにしましょう。
思春期ニキビはどこにできようと、改善をすることができるのです。

・皮脂の分泌を抑える

ホルモンバランスの乱れによって思春期ニキビは起こります。
成長期にはどうしてもホルモンバランスが崩れやすくなるものです。
そのため若さの象徴とも呼ばれているのですが、本人にとっては若さの象徴だろうと何だろうとニキビが迷惑なことには変わりありません。

洗顔で肌を清潔に保つことも重要ですが、皮脂の分泌を抑えることも重要です。
皮脂の分泌を抑える成分、それはビタミンB1とビタミンB2です。
そのため、思春期ニキビの予防・改善をするためにはこれらの成分を日頃の食事で摂取するようにしておきましょう。
ビタミンB1は豚肉やピーナッツ、ビタミンB2は納豆やヨーグルトなどの食品に含まれています。
思春期ニキビはホルモンバランスの安定と共に治まってくるものですが、どうしても今なんとかしたいという方はこうした対策に取り組んでみましょう。